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インプラント義歯の費用相場は?種類や入れ歯との違いを解説!

皆様こんにちは!

横浜市鶴見区にありますインプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜歯周病治療のうえの歯科医院歯科助手・管理栄養士兼トリートメントコーディネーターの高岡です。 

とりあえず入れ歯を作ってみたけど、なかなかしっくりこない…噛み心地が不安定…など、お悩みが多い方は必見です!

歯を失った時の治療法は入れ歯以外にも、インプラントやインプラントと入れ歯を組み合わせた治療法もあります。

今回は、そんなインプラント義歯について、費用相場、種類、入れ歯との違いなど、患者様が気になる情報を詳しく解説していきます。

 

■インプラント義歯の費用相場は?

まず気になるのはそのお値段ですよね。

インプラント義歯の費用は、使用する材料によって大きく異なります。平均的な費用相場は、35万円~55万円程度です。

*プラスチック義歯: 32万円~

*ハイブリッドセラミック義歯: 37万円~

*オールセラミック義歯: 43万円~

インプラント治療は自由診療のため、歯科医院によって価格設定が異なります。治療前に、詳細な見積もりを確認することが重要です。

関連記事:インプラント1本の値段とは?治療のデメリットや選び方も紹介!

 

■総入れ歯の費用相場は?

それでは全部の歯を入れ歯にする総入れ歯の場合はどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

総入れ歯の費用相場は、インプラント義歯と同様、素材や種類によって大きく異なります。

◆保険診療の総入れ歯:3割負担の場合約3,000円、1割負担の場合約9,000円(保険制度の改定により費用は異なる場合があります。)

全国どこの歯医者でも同じ治療を受けることができ、費用の差もないことが特徴です。

すべてプラスチックでできており、ご自身の歯や骨を削ることなく手軽に作製することができます。

しかし、プラスチックでできている分、厚みが必要になり、入れた時の違和感が大きいのがデメリットです。また噛む機能もご自身の歯よりは落ちてしまいます。

◆金属床の総入れ歯: 50万円~80万円

金属床の総入れ歯は歯茎に触れる部分が金属でできています。

保険のプラスチックの総入れ歯に比べるとおよそ1/3の薄さで入れ歯を作れるため、違和感が少ないのが特徴です。

また金属を使っている分熱伝導率が高いため、飲食物の温度を感じやすく、プラスチックの入れ歯よりもお食事を美味しく楽しみやすいです。

しかし、安価な金属床だと重みがあり、落ちたり外れたりしやすかったり、金属を使用する分、自費診療の入れ歯の中でも、料金が高めであるというデメリットもあります。

◆シリコンの総入れ歯: 40万円~50万円

歯茎に触れる部分にシリコンのクッション材を入れた入れ歯です。

歯茎と入れ歯が擦れると痛いというのが入れ歯を使う方の大きな悩みの一つです。シリコンの総入れ歯であれば、歯茎と入れ歯の間にシリコンが入るので、クッション材になって痛みが出にくいものとなっております。

また、シリコンが歯ぐきと吸着するので、外れにくくなります。

しかし、コンフォート入れ歯を取り扱っている歯医者はどこにでもあるわけではなく、探す必要があります。

また、約3年~4年でシリコンが剥がれてしまうケースがあります。(保証期間内は無償修理ができる医院もありますので、作製前に保証制度も確認しておきましょう。)

◆インプラントオーバーデンチャー: 50万円~150万円(インプラント費用と入れ歯費用を含む)

インプラントオーバーデンチャーとは、2~6本のインプラントを固定源にして総入れ歯を被せる治療法のことです。インプラントと入れ歯を固定する方法は、マグネットやスナップボタンなど患者さまによって異なります。

インプラントで入れ歯を固定するため、安定性が高く、自然な噛み心地や自然な滑舌が得られます。着脱も簡単でお手入れしやすのが特徴です。

しかし、インプラントを入れる分、外科的な手術が必要となります。また、インプラントと入れ歯それぞれのメンテナンスを行う必要があります。

患者さまの健康状態によっては、適応外になるケースもあるため、歯科医院とよく相談することが必要です。

 

■インプラント義歯の種類

続いて比較的安定性のあるインプラント義歯についてご紹介していきます。

インプラントと義歯を合わせたインプラント義歯には、大きく分けて以下の3つの種類があります。

◆取り外し可能なインプラント義歯

取り外し可能な義歯は、取り外せる分衛生的に保ちやすく、介護者もお手入れしやすいことがメリットです。

*バーオーバーデンチャー

左右対称にインプラントを埋入し、インプラントにボール状の部品を取り付け、金属のバーを橋渡しして連結し、その上に義歯を装着させます。

通常の義歯と比べ、バーがある分、安定性が格段に高い。また、顎の骨が退化することの予防にもつながります。

*ボールアバットメントオーバーデンチャー

主に下顎に適用される治療法です。

義歯とインプラントの接続部分をボールを使って固定する入れ歯です。

主なメリットはバーオーバーデンチャーと同様ですが、インプラントの埋入本数は2本でも作ることができるため、バーオーバーデンチャーよりも少ない埋入数で済みます。ただその分固定源は少ないため、入れ歯に少し遊びができてしまい入れ歯がずれ動くこともあります。

*磁性アタッチメント義歯

ご自身の歯が根だけ残っている場合、そこを蓋するように磁石をつけます。またご自身の歯がない場合はインプラントを埋入し、土台部分を磁石にします。そこに合う位置に入れ歯にも磁石をつけ、磁石の力で入れ歯を固定します。

磁石を使う分安定性が高く、適度に外しやすいです。

長年使っても磁力が弱まることがないため、長持ちしやすい入れ歯です。

◆固定式のインプラント義歯

All on 4(オールオンフォー)とも呼ばれています。

上顎もしくは下顎に4本のインプラントを埋め込むだけで、お口の中の歯全体を固定式の義歯にすることができるインプラント治療法です。この場合入れ歯ではなく固定式のブリッジとなります。

骨がない人でも適応が可能であるため、選択できる人が多いことがメリットです。

通常のインプラントでは上顎もしくは下顎の歯が全てない場合、10本~14本のインプラントを埋入しますが、この治療法だと埋入数が4本で済むので、インプラントの治療費を抑えることができます。

関連記事:インプラント治療のアバットメントとは?種類や痛みについて解説

 

■入れ歯(義歯)とインプラントの違いとは

そもそも入れ歯とインプラントにはどのような違いがあるのでしょうか。

入れ歯とインプラントには、費用、治療方法、見た目、噛み心地など、様々な違いがあります。

◆費用の違い

入れ歯は保険が適用される場合がありますが、インプラントは基本的に自費診療となります。

◆治療の違い

入れ歯は型取り後、比較的短期間で作成できます。インプラントは外科手術が必要であり、埋入したインプラントと骨が馴染むまでの期間が必要であったり、治療の工程数も多いため治療期間が長くなります。

◆見た目の違い

インプラントは天然の歯に近い自然な見た目ですが、入れ歯は材質や構造によっては見た目に違いが出ることがあります。

◆噛み心地の違い

インプラントは顎の骨に固定されるため、安定した噛み心地が得られます。入れ歯は基本的な歯茎で支えるためずれたり動いたりすることがあります。

■インプラント義歯の保険適用はある?

結論から申し上げますと、インプラント治療は、基本的に保険適用外となります。保険が適用されない材料使った場合や、噛む機能や見た目の美しさを向上させることを目的とした治療は自由診療となります。

ただし、顎の骨の欠損が大きい場合など、ごく稀なケースにおいては、特定の条件を満たせば保険が適用されることがあります。しかし、インプラント義歯の治療においては、一般的に保険適用は難しいと思っておいてください。

インプラント治療の費用は決して安くはありませんが、その機能性や審美性は、他の治療法と比較しても非常に優れています。メリットやデメリットを歯科医院と相談した上でどの治療法にするのか選択することで自分に合った最善の治療法を決めることができると思います。

関連記事:インプラントのメリット6選!デメリットや寿命、メンテナンスも解説

 

■まとめ

今回は、インプラント義歯の費用相場、種類、入れ歯との違い、そして保険適用について解説しました。インプラント義歯は、天然の歯に近い機能と見た目を回復できる優れた治療法です。

横浜市鶴見区のうえの歯科医院では、患者様一人ひとりの状態に合わせた丁寧なカウンセリングと精密な治療をご提供しています。インプラントに関わることなら、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。皆様の快適な食生活と笑顔のために、全力でサポートさせていただきます。

ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

うえの歯科医院 インプラント

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