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インプラントのメリット6選!デメリットや寿命、メンテナンスも解説

 

皆様こんにちは!

横浜市鶴見区にありますインプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜歯周病治療のうえの歯科医院歯科助手・管理栄養士兼トリートメントコーディネーターの高岡です。

今回はインプラント治療のメリットとデメリットについてです。

インプラントはよく耳にするけど、実際どうなの?と思われている方も多いはず!また、やってみたいけど自分に合っているのかな?デメリットにはどんなことがあるのだろう…となかなか踏み込めない方もいらっしゃるかと思います。もちろんインプラント治療は良いところだけではありません。メリットだけを見て、デメリットは知らずに治療をしてしまうのは危険です。デメリットも理解した上で治療法を決定していく必要があります。

このようにインプラントを迷われている方、視野に入れている方に必見のインプラントのメリットデメリットをご紹介していきます!

 

■やってよかった!インプラントの6つのメリット

まずはインプラント治療のメリットをみていきましょう!主にこの6つのメリットがあります。

◆しっかりと噛めるようになる

インプラントの最大のメリットはしっかりと噛めるという点です。

人工歯をしっかりと固定して根っこの機能を回復できるため、本来ある自分の歯のような感覚で噛めるようになることです。このメリットは、入れ歯やブリッジにはないメリットです。ブリッジや入れ歯では力を入れて噛むことが難しかったり、熱いものを飲食することに抵抗があったりする方もいます。

本来の歯が蘇ったかのようにしっかりと噛めるため、食事で歯に気を取られることなく、楽しむことができます。

◆発音が安定し会話が楽しくなる

また、インプラントは自分の歯のように扱えるからこそ、しっかりと発音して自然な会話を楽しむことも可能です。

特に入れ歯の場合はカパカパと外れてしまったり、入れ歯が入る位置や大きさによっては、発音にも影響が出てしまいます。そのような心配がないインプラントは自然に会話を楽しむことができます。

◆審美的に優れている

インプラントは見た目の美しさ、つまり審美的に優れていることも大きなメリットです。

保険適用の差し歯の場合はどうしても色味が不自然になってしまったり、劣化と共に変色していってしまいます。入れ歯の場合は笑ったときに金具が見えてしまったりするケースもあります。一方、インプラントの人工歯はセラミックやジルコニアなどが使われることも多いため、天然の歯と同じような自然で美しい歯が手に入れられます。

◆周囲の健康な歯を守れる

失った歯の治療法としてブリッジや入れ歯を選択した場合、残っている歯を削る必要が出てきたり、歯に横揺れの力が働き、歯のぐらつきに影響したり、健康な歯に負担をかけてしまうことは避けられません。

インプラントでは周りの歯を支えにせずに独立した治療が可能なため、周りの健康な歯に負担をかけずに済みます。

◆骨が痩せるのを防ぐ

天然歯の歯の根の部分はあごの骨に埋め込まれているため、歯を失ってしまうとあごの骨は次第に痩せていってしまいます。ですがインプラントでは、直接あごの骨にインプラント体を埋め込むため、直接刺激があごの骨に伝わるようになり、あごの骨が痩せてしまうのを防げます。

◆虫歯予防ができる

ブリッジで歯を削ってしまうと、天然の歯と被せ物との間にわずかな隙間ができ、虫歯ができるリスクがあります。またブリッジでは被せ物が連結されているため、歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなり、そこから虫歯になってしまうこともあります。

また、入れ歯も固定するための金具を周りの歯に引っかける分、そこに食べ物が引っかかりやすくなり、虫歯の原因となり得るのです。

その分インプラントは周りの歯を利用することがないため、虫歯のリスクも下げられます。

■やらなきゃよかった?インプラントの5つのデメリット 

インプラント治療は、ご紹介したようにメリットが多くありますが、もちろん良いところだけではありません。

インプラントにもデメリットがいくつかあります。

◆治療費が高額になる

インプラントは基本的に保険適用外治療となるため、一般的な保険適用での歯科治療に比べると治療費がかなり高額になります。また、インプラント治療終了後も定期的なメンテナンスが必要になるため、その分の治療費も把握しておく場合もあります。

ですが、インプラント治療は医療費控除の申請を出すことも可能です。少しでも治療費を抑えられる可能性があります。

◆治療期間が長い

入れ歯やブリッジは数カ月で治療が完了することがほとんどですが、インプラントの治療期間は、3ヵ月から場合によっては2年と、他の治療法に比べて長くなる場合があります。

通院回数は、手術以外にも抜歯や経過観察などで複数回は必要です。また、インプラント体という人工歯根を入れた後、インプラント体が骨と結合するまで3〜6ヶ月程度の時間を要します。その後に人工歯を入れるために、二次手術や、人工歯やその土台の型取り、それらを装着するために来院が必要です。

◆定期的なメンテナンスが必要になる

インプラント治療終了後、定期的なメンテナンスをすることでインプラントを長持ちさせていきます。

メンテナンスでは、インプラントの定着状態や、かぶせ物や噛み合わせの状態などをチェックし、必要に応じた処置が行われます。

メンテナンスは3か月に1回程度のペースで受けるのがおすすめです。

このメンテナンスを怠るとインプラントの上部構造を留めているネジゆるんで外れてしまったり、ブラッシングを怠ったせいで歯肉炎やインプラント周囲炎になり、最悪の場合インプラントを除去しなければならない事態になることもあります。

また、インプラント治療だけでなく、定期的に歯科でチェックしてもらう習慣をつけると、他の健康な歯を守ることにもつながります。

◆麻酔を伴う手術が必要

インプラントを埋入するためには、局部麻酔をし、歯茎を切開して顎の骨を削る外科手術が必要になります。

麻酔や鎮痛剤でケアするものの、術後は晴れや痛み、術後微出血などが伴います。

このような外科処置に対する恐怖心が強い方には大きなデメリットになってしまいます。

◆感染症などのリスクがある

インプラント治療の感染症で一番怖いのは、骨を溶かしてしまうインプラント歯周炎という病気です。インプラント歯周炎は歯周炎と同じような性質を持っているため、進行してしまうと周りの骨が溶け、インプラントを喪失してしまう可能性もあります。

自覚症状がある場合はすでに病気が進行していることが多いため、感染症予防のために治療終了後も定期的なメンテナンスは必ず受けるようにしましょう。

また、インプラント治療を受けるクリニックでの感染を防ぐためにも、滅菌ディスポーザブル(使い捨て)の製品が用いられているなど、感染予防にも力を入れている歯科医院を選ぶのがおすすめです。

■インプラントの寿命はどのくらい?

「インプラントは長持ちする」と言われることも多いですが、実際の寿命はどのくらいなのでしょうか。

インプラントの寿命は、中に埋め込んだインプラント体が外れたときに訪れます。一般的にインプラントの寿命は10年~15年とされていますが、日々の手入れを怠ってしまうと寿命に届かず、これよりも早い段階で使えなくなってしまうこともあるでしょう。反対に丁寧に扱うと寿命以上に長く機能を保つことができるので、しっかりとメンテナンスを行なうことが大切です。

ちなみに他の補う物の寿命はどのくらいかというと、入れ歯は4年~5年程度、ブリッジは7年~8年程度で使えなくなってしまうことが多いです。そのため、寿命の面ではインプラントが最も長いといえます。

インプラントは入れ歯やブリッジに比べると、最初にまとまった費用がかかるというデメリットがありますが、長期的に見ると経済的で見た目の美しさも保てるため、入れ歯やブリッジに比べて優位性があるといえるでしょう。

■インプラントの老後は悲惨?その2つの理由

インプラント治療後、使用感に満足していても、老後に介護が必要になったときに大きなデメリットがあらわれるという噂があります。

実際にどのような老後のデメリットがあるのでしょうか。

◆寝たきりでメンテナンスに通えない

老後に要介護や寝たきりの状態になると歯科医院へ通院することが難しくなるため、インプラントを含めたお口の中のメンテナンスが歯科医院では困難となります。お口の中の衛生状態が悪化してしまうとインプラントの部分ではインプラント周囲炎になる可能性が高まります。

万が一インプラント周囲炎により、インプラントを除去しなければならなくなった場合、インプラントを取り除くには専用の器具が必要です。

要介護や寝たきりになり、以前のかかりつけの歯科医院から訪問歯科を行っている歯科医院に転院した場合や、入居したホームに訪問する歯科医院によってはインプラントの除去に対応しておらず処置が受けられないこともあるのです。

そのため、高齢になってからインプラント治療を行う場合は、訪問や送迎での診療に対応している医院を選んだり、そもそもインプラント周囲炎にならないようご自宅でのセルフケアを日頃からサポートしてくれる歯科医院を選ぶことがポイントとなります。

◆認知症で口腔ケアがうまく行えない

インプラント治療を受けていた患者さんが認知症になってしまった場合もデメリットがあります。
認知症の方は日々の口腔ケアの必要性が理解できなくなったり、うまく口腔ケアを受けられないケースも多く、その場合は要介護や寝たきりの場合と同様にインプラント周囲炎を引き起こす可能性が高くなります。
また、認知症になってしまった場合、日々のケアだけでなくそもそもの歯科治療の必要性を理解できなくなる方も少なくありません。すると、インプラントに不具合があったり除去が必要な際に、必要性を理解できず歯科治療を拒否する行動をとる可能性があります。さらに、認知症の方は痛みがあるのに我慢し続けたりすることもあります。そのため、歯科医院で診てもらった時にはインプラントはぐらついているが治療を拒否する、といった状態になりかねません。

インプラント周囲炎にならないよう認知症になる前から定期的なメンテナンスを習慣化させておくことが重要です。インプラントの応急処置も対応している訪問歯科をかかりつけにしておくと安心です。

■まとめ

うえの歯科医院では、インプラント治療とその後のメンテナンスも行なっております。食事を楽しむためにも全身の健康のためにも大事なお口の中を守るためにも、インプラント治療のメリットデメリットを理解しておくことが大切です。自分に合った最適な治療を選べるよう当院ではカウンセリングも行なっております。よろしければお問い合わせください。

 

うえの歯科医院 インプラント

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