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インプラント治療で補助金は出る?医療費控除や保険適用の対象を解説!

こんにちは!

横浜市鶴見区にあるヴェリタスインプラントサロン横浜歯周病治療 うえの歯科医院、歯科衛生士の田中です!

もう9月ですね〜今年もあと4カ月なんて…本当に早い!体調に気をつけながら、秋を楽しんでいきましょう♪

今日はインプラントを考えているけど、費用を抑えたいという方に!「医療費控除」についてお話ししていこうと思います!

今回は、インプラント治療で利用できる医療費控除の仕組みや必要な書類、さらに保険が使えるケースやよくある質問まで、わかりやすくまとめました。

 

ー目次ー

◾️インプラントの医療費控除とは

◾️インプラントの医療費控除に必要な書類

◾️インプラント治療における保険適用の対象

◾️インプラントで保険適応ができる歯科医院の条件

◾️インプラントに関するよくある質問

◾️まとめ

 

 

 

インプラントの医療費控除とは

インプラントは自由診療になることが多く、1本あたり数十万円かかるケースもあります。

でも、実は医療目的で行うインプラント治療なら、医療費控除の対象になるんです!

医療費控除とは、1年間(1月~12月)に支払った医療費が一定額を超えたとき、確定申告をすると税金が戻ってくる制度です。

  • 年間の医療費が10万円を超えたら申請できる
  • 年収200万円以下の場合は、所得の5%を超えた分が控除対象
  • インプラントは「噛む機能を回復するための治療」であれば対象になります
  • ただし、見た目を良くするだけの審美目的インプラントは対象外になることがあります

ポイント

「治療した年」ではなく実際にお金を払った年が対象です。

領収書や支払い日をしっかりチェックしておきましょう。

 

◾️インプラントの医療費控除に必要な書類

 

インプラントの医療費控除を受けるためには、確定申告が必要です。準備する書類は次のとおりです。

必要な書類リスト

  • 確定申告書AまたはB
    →会社員は「A」、自営業の方は「B」を使います。
  • 医療費控除の明細書
    →国税庁ホームページからダウンロードできます。
  • 源泉徴収票
    →会社員の方は勤務先からもらえます。
  • インプラント治療の領収書や明細書
    →通院にかかった電車代なども対象になることがあります。
  • 医療費通知(健康保険組合から届く書類)
    →これがあれば明細の記入を省略できることもあります。
  • 本人確認書類(マイナンバーカードなど)
  • 還付金を受け取るための銀行口座情報(本人名義)
  • 認印(シャチハタ以外)

注意しておきたいこと

  • クレジット払いやデンタルローンもOKですが、金利や手数料は対象外です。
  • 領収書は再発行できないことが多いので、大切に保管しましょう。
  • インプラントは健康保険の対象外のことが多いので、医療費通知だけでは申請できない場合があります。

 

◾️インプラント治療における保険適用の対象

インプラントは実はほとんどのケースでは自由診療ですが、例外的に保険が使える場合もあるんです。

保険が適用されるケース

  • 生まれつき顎の骨が1/3以上欠損している場合
  • 先天的に顎の骨がうまく形成されていない場合
  • 事故や病気で顎の骨が損傷し、入れ歯やブリッジで対応できない場合

こういったケースでは、機能回復が目的とされるため、保険でインプラント治療を受けられる可能性があります。

 

◾️インプラントで保険適用ができる歯科医院の条件

  • 歯科または口腔外科を標榜している保険医療機関であること
  • インプラント治療経験5年以上の医師が常勤していること
  • 入院用ベッドが20床以上ある病院であること
  • 当直体制が整っていること
  • 医療機器や安全管理の体制がしっかり整っていること

この条件を満たしているのは、大学病院や総合病院の歯科・口腔外科がほとんどです。

一般的な街の歯科医院では、保険適用でのインプラントはほぼ行っていません。

 

◾️インプラントに関するよくある質問

Q1. インプラントの医療費控除でどれくらいお金が戻ってくるの?

還付額は、支払った医療費・年収・税率などで変わります。

目安となる計算式は次の通りです。

控除額 = 医療費の合計 − 保険金などで補填された金額 − 10万円

(※年収200万円以下なら「10万円」ではなく「所得の5%」)

たとえば年収400万円で50万円のインプラント治療をした場合、

おおよそ数万円から十数万円が戻ってくるケースもあります。

 

Q2. 年収200万円以下でも対象になるの?

はい、もちろん対象です!

この場合は、所得の5%を超えた分が控除の対象になるので、

例えば年収180万円なら「医療費が9万円を超えた時点」で控除を受けられます。

 

◾️まとめ

インプラント治療はどうしても費用がかかりますが、医療費控除をうまく活用することで税金が戻ってくる可能性があります。

また、特殊なケースでは保険適用で治療できることもありますので、まずはご自身が対象になるかどうか確認してみましょう。

当院では、インプラント治療はもちろん、医療費控除や保険適用に関するご相談もサポートしています。

「インプラントって高いから不安…」

「医療費控除ってどうやって申請するの?」

そんなときは、ぜひお気軽にスタッフまでご相談ください。

皆様の歯と笑顔を守るために、全力でサポートいたします!