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インプラントがぐらつく原因は?対処法や治療費用などを解説!

こんにちは!

横浜市鶴見区にありますヴェリタスインプラントサロン横浜歯周病治療 うえの歯科医院、歯科衛生士の田中です。

最近暖かくなってきましたね〜☀️体調にはお気をつけください!!


インプラントは失った歯を補うための1つの方法です!ですが、まれにぐらつきが発生することがあります、、今回はインプラントがぐらつく原因や対処法について詳しくご紹介していきます!!

 

◾️インプラントのネジがゆるみぐらつく原因

インプラントのネジがぐらつく原因はいくつかあります。それぞれご紹介していきます!

◇インプラント周囲炎が悪化している

インプラント周囲炎とは、わかりやすくいうとインプラントの歯周病です。インプラントを支える周りの組織に炎症が起こる状態で、悪化するとインプラントを支える骨が溶け、固定力が失われてしまいます。その結果、インプラントがぐらついてしまうのです。

関連記事:https://www.veritas-implant.com/blog/peri-implantitis/

◇骨とインプラントの結合がゆるい

インプラントは顎の骨としっかり結合することがとても大切です。ですが、手術後に十分な結合が得られなかった場合、時間が経つとぐらつきが起きることもあります。

インプラントと顎の骨が結合して、一体化することをオッセオインテグレーションといいます。

 

◇骨の密度や厚さが不足している

もともと骨の量が少なかったり、骨密度が低かったりすると、インプラントがしっかり固定されにくくなります。特に上の顎の奥歯付近など、骨の量が少ない部位では注意が必要です。

◇アバットメントの装着がゆるい

アバットメントとはインプラント(人工歯根)の上に取り付けるものです。このアバットメントがネジの緩みなどでしっかり固定されていないと、人工歯全体が動いてしまうことがあります。この場合、インプラント本体ではなく、パーツのトラブルが原因です。

 

◾️インプラントがぐらつく時の対処法

もしインプラントに違和感を感じたら、すぐに歯科医院へ相談しましょう。対処法はぐらつきの原因によって異なります。

◇アバットメントのネジを締め直す

単純にネジが緩んでいるだけであれば、歯科医院でネジを締め直すことでぐらつきが解消されます。比較的簡単な処置で済むケースです。

◇炎症が起きている周辺を消毒する

インプラント周囲炎が起きている場合は、まずは炎症を抑えるために、周囲組織のクリーニングや消毒を行います。必要に応じて抗生物質の投与も検討されます。

◇人工歯を付け直す

人工歯とアバットメントの接続部分に問題がある場合は、一旦人工歯を外して付け直しを行います。この際、部品の交換が必要になることもあります。

◇歯茎を切り処置を行う

炎症や骨の損失が進行している場合は、歯茎を切開して内部の処置を行う必要があることもあります。外科的な対応になるため、治療期間や費用がやや増える傾向があります。

◾️インプラントのオーバーヒートでどんなトラブルが起きる?

インプラントを埋入する際、ドリルの回転によって骨に摩擦熱が生じます。このとき十分な冷却がされず、骨がオーバーヒートすると、骨組織がダメージを受けます。

◇インプラントと骨がうまく結合されない

骨は高温に弱く、60℃以上の熱が加わると細胞が壊死してしまいます。オーバーヒートによって骨が損傷すると、インプラントと骨の結合がうまくいかず、ぐらつきや脱落の原因となってしまいます。

◇痛みや腫れが起きる

オーバーヒートによってダメージを受けた周辺組織では、痛みや腫れといった炎症症状が起こることもあります。

 

関連記事:https://www.veritas-implant.com/blog/implant-tooth-extraction/

 

◾️インプラントのぐらつきを治す時の費用は?

ぐらつきの原因や治療内容によって費用は異なりますが、目安をご紹介します!!

◇インプラントの締め直しにかかる費用は?

インプラントに関する治療は基本的に保険適用とはならず、自由診療となります。

ネジの締め直しだけの場合、数千円~1万円程度が一般的です。再度パーツ交換が必要な場合は、別途部品代(数万円)がかかることもあります。

骨の再生治療や再手術が必要になると、10万円~数十万円かかる場合もあるため、早めの対処が重要です。

その方の歯周組織やインプラントの状況によっても治療費は変わるので、詳しくは歯科医院へ相談をしてみてください!

◇インプラント治療で隣の歯がぐらつくのはなぜ?

インプラントは噛む力が直接骨に伝わります。このため、インプラント周囲の骨に過剰な負担がかかると、隣の天然歯にも影響を及ぼし、ぐらつきが起きることがあります。

また、噛み合わせが悪いと、余計な力が隣の歯にかかってしまう場合もあります。インプラント治療後は、噛み合わせのチェックを定期的に受けることが大切です。インプラント歯周炎を予防するためにも日頃の歯磨きや、定期的なメンテナンスが大切になってきます!

◾️まとめ

うえの歯科医院ではインプラントに関わることをサポートしているのでよろしければお問い合わせください!